旅する怪獣のレシピ帳

鹿児島・往復乗車券の旅3日目

更新:2025-12-07

本土最南端の枕崎駅、指宿温泉の砂むし会館・砂楽、駅弁にビール、おみやげ

乗り鉄の朝は早い。まだ夜も明けぬうちにホテルをチェックアウト。静寂せいじゃくに包まれた鹿児島中央駅へ。旅行最終日にしていよいよ今回の旅のメイン、指宿枕崎いぶすきまくらざきへ。朝4時に叩き起こされて、不満顔のみろくを横に山川やまかわ駅乗り換えからの終点・枕崎を目指す。

今回、枕崎まで往復するだけなら常識的な時間に出発できたはずだが、温泉好きとしては指宿で砂風呂を外すわけにはいかない。今日中に静岡まで帰ることを考えれば、激烈げきれつな早起きプランを選ぶしかなかったのだ。

JR九州の最南端さいなんたん、枕崎駅で堂々のマスターオブ鹿児島達成!輝く朝日を背にみろくとパシャリ。まさに感無量かんむりょう。栄光の光。旅は良い。切符さえあれば何処へだって行けるのさ。

さて、九州の旅にさらにサステナブルな体験を添える。おとめちゃんの里帰りも兼ねて、指宿駅へ。駅から徒歩15分。指宿温泉といえば、皆さんご存じ!砂蒸し風呂だッ!!浜辺で砂風呂に身を沈める至福。※スマホカメラ持ち込み禁止ゆえ、雰囲気だけでも伝わってほしい。

砂むし会館・砂楽さらくさん。ぱだか浴衣ゆかた羽織はおった状態で浜辺の小屋へ。砂の上に横たわる。温泉によって温められた砂を職員さんがシャベルを使って身体に載せていく。というか埋められる。意外と重く、また、かなり熱い。自身の脈動みゃくどうがわかる。汗だくだ。波の音を聴きながら砂風呂はとても心地よい。砂風呂の後はシャワーを浴びてから普通の温泉に入って汗を流す。

名残惜なごりおしいが帰路きろへ。駅弁は「きわみ・黒豚めし」。美味いぞッ!アサヒスーパードライを添えて凱旋がいせん。新大阪駅で乗り換えの一息。この日、東海道新幹線は若干の遅れが伝播でんぱんしており定刻着は難しそうだが、エビスの優勝気分でそのまま進む。

おみやげの数々。自分用のかわいい白くま×桜島Tシャツ。大阪駅で買ったさんま寿司はすでに胃の中。しろくまプリン。芋焼酎は薩摩さつま横綱よこづな、西の海。明石屋あかしやさんの春駒はるこまとかるかん饅頭。

明石屋さんの春駒クリーンヒット!ようかんより固く、ういろうより柔らかい。ミルキーのソフトキャンディのようなモチモチ感。こしあん素朴そぼくな甘さ。美味。旅の締めにふさわしい逸品いっぴん

今回、超長距離の往復乗車券+レンタカーを駆使くしして熊本県、宮崎県、鹿児島県の3県を完全攻略することに成功した。九州攻略、わずかに残るは…長崎、佐賀、福岡。あれッ?頑張ってるつもりなんだけどまだ結構残ってるな…そして次の旅が始まるのだ。